スペシャルオリンピックスについて

団体概要・沿革
団体概要・沿革

スペシャルオリンピックス アスリート宣誓


Let me win. But if I cannot win, let me be brave in the attempt.

私たちは精一杯 力をだして勝利を目指します。たとえ勝てなくとも、頑張る勇気を与えて下さい。

スペシャルオリンピックス(SO)とは

スペシャルオリンピックス(SO)とは、知的障がいのある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。SOは非営利活動で、運営はボランティアと善意の寄付によっておこなわれています。SOでは、これらのスポーツ活動に参加する知的障がいのある人たちをアスリートと呼んでいます。

550万人のアスリートが活動に参加
世界約190か国で活動を展開
オリンピック形式の夏季冬季32競技(夏季:24競技/冬:8競技)を実施
100万人のボランティアが日常的なスポーツトレーニングに参加

(2020年4月現在)

スペシャルオリンピックス日本・長野とは

 

スペシャルオリンピックス日本・長野の設立は、1998年11月です。設立後2006年2月にNPO法人として長野県より認可され、その後2015年12月には公益社団法人スペシャルオリンピックス日本・長野として長野県に認可されました。スポーツプログラム18競技(競泳、陸上競技、バドミントン、バスケットボール、ボッチ(SOボッチャ)、ボウリング、サッカー、ゴルフ、卓球、テニス、フライングディスク、アルペンスキー、クロスカントリースキー、スノーボード、スノーシューイング、フィギュアスケート、フロアボール)を、 長野県下各地で実施しています。

スペシャルオリンピックスの使命

スペシャルオリンピックスの使命は、知的障がいのある人たちに年間を通じて、オリンピック競技種目に準じたさまざまなスポーツトレーニングと競技の場を提供し、参加したアスリートが健康を増進し、勇気をふるい、喜びを感じ、家族や他のアスリートそして地域の人々と、才能や技能そして友情を分かち合う機会を継続的に提供することである。

スペシャルオリンピックスが目指すもの

  • アスリートの健康や体力増進、スキル向上だけでなく、多くの人との交流を通じて彼らの社会性を育むこと。
  • 適切な指導と励ましでアスリートが上達し、自立への意識を高め成長していくこと。
  • 活動に参加するボランティアがアスリートとの関りの中で多くのものを学んでいくこと。

スペシャルオリンピックス名称が複数形の訳

 「スペシャルオリンピックス」の名称が複数形で表されているのは、大会に限らず、 日常的なスポーツトレーニングから世界大会まで、様々な活動が年間を通じて、 世界中でおこなわれていることを意味しています。

HISTORY沿革


スペシャルオリンピックスの歴史

1962年
故ケネディ大統領の妹ユニス・ケネディ・シュライバー夫人が、自宅の庭を開放し開いたデイ・キャンプがスペシャルオリンピックス(SO)の始まりです。 彼女の姉ローズマリーは知的障がい者でした。
1968年
ジョセフ・P・ケネディJr財団の支援により組織化。「スペシャルオリンピックス」となり、全米から世界へと拡がっていきました。
1988年
国際オリンピック委員会(IOC)と「オリンピック」の名称使用や相互の活動を認め合う議定書を締結。
現 在
本部をアメリカ、ワシントンD.Cにおき、約190か国で、約550万人のアスリートと約100万人のボランティアが活動に参加。2018年創立50周年を迎えました。


スペシャルオリンピックス日本(SON)の沿革(歴史)

1991年
第8回夏季世界大会がアメリカ・ミネソタ州にて、熊本から体操のアスリートとボランティアコーチが体操競技・床運動に出場し、銀メダルを獲得。そのニュースが多くの反響を呼び、新たなスペシャルオリンピックス活動の輪が広がる。
1992年10月
スペシャルオリンピックス説明会が熊本市で開催
1993年1月
ボランティアコーチ研修会を実施、その後、熊本県内でスポーツプログラム活動が始まる。
3月
地区組織「スペシャルオリンピックス熊本」が設立され、同月、国際本部のはからいで、第5回冬季世界大会(オーストリア・ザルツブルグ)に熊本からアスリート2名、コーチ3名が参加
1994年
スペシャルオリンピックス日本設立準備委員会が発足
10月
地区組織「スペシャルオリンピックス東京」が設立
11月
国内本部組織「スペシャルオリンピックス日本」が、国際本部より認証を受け熊本市で発足。(会長:細川佳代子)
1995年3月
第1回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム(熊本)開催
7月
第9回夏季世界大会(コネチカット州)に、日本選手団30名を派遣
1996年2月
に第1回冬季ナショナルゲーム(アルペンスキー競技)を宮城で開催
5月
同大会(スケート競技)を福岡で開催
1998年8月
第2回夏季ナショナルゲーム神奈川大会を開催。以降、夏季冬季のナショナルゲームは、2年ごと交互に開催
2001年5月
内閣府より特定非営利活動法人として認証を受け、特定非営利活動法人スペシャルオリンピックス日本を設立(理事長:細川佳代子)
2002年8月
第3回夏季ナショナルゲーム・東京を開催。1,000人を超えるアスリート、3,000人以上のボランティアが参加
2004年2月
第3回冬季ナショナルゲーム・長野を2005年冬季世界大会のプレ大会として開催
9月
2005年冬季世界大会「500万人トーチラン」の採火式・分火式が行なわれ、トーチランが全国でスタート
2005年2月
第8回冬季世界大会を長野県にて開催。84の国と地域から1,829人のアスリートが参加、日本選手団も150名が参加
2006年7月
認定NPO法人として国税庁より認定。(理事長:三井嬉子)
2007年12月
主たる事務所を熊本市から東京都に移転
2008年4月
有森裕子が理事長に就任
2009年
全47都道府県にスペシャルオリンピック活動が拡大
2011年10月
公益財団法人への移行を行うため臨時総会で一般財団法人スペシャルオリンピックス日本の設立を決議、10月5日一般財団法人スペシャルオリンピックス日本を登記設立
2012年3月
内閣総理大臣より公益認定を受け、3公益財団法人への事業移行を決議
4月
公益財団法人スペシャルオリンピックス日本として、事業を開始
2014年
スペシャルオリンピックス日本 設立20周年
2016年12月
ユニファイドスポーツ単一での全国大会(2016年第1回全国ユニファイドサッカー大会)を開催
2019年
スペシャルオリンピックス日本 設立25周年
2020年
新ビジョン2020-2025を策定し、新スローガン“Be with all”とする。
2023年3月
30周年記念新役員体制・事業構想発表会」開催
2020年4月
平岡拓晃理事長 就任

※GYS グローバルユースサミット


スペシャルオリンピックス日本・長野(SONN)の沿革(歴史)

1998年2月
長野オリンピックテーマ館広報ブースにSOコーナーを設置
11月
スペシャルオリンピックス日本・長野設立
1999年6月
第10回夏季世界大会・ノースカロライナに増尾暢さん派遣(ボウリング)
7月
SON・長野ニュースレター「色えんぴつ」創刊
2000年1月
松本支部 発足
2月
第2回冬季ナショナルゲーム・長野 開催
6月
上田支部 発足
2001年3月
第7回冬季世界大会・アラスカに小山海斗さん派遣(アルペンスキー)
2002年1月
軽井沢支部 発足
8月
第3回夏季ナショナルゲーム・東京に選手派遣
2003年6月
第11回夏季世界大会・ダブリンに竹内和成さん派遣(GYS) ※1
10月
諏訪支部 発足
2004年2月
第3回冬季ナショナルゲーム・長野 開催
2005年2月
第8回冬季世界大会・長野 開催
6月
駒ヶ根支部 発足
2006年2月
NPO法人スペシャルオリンピックス日本・長野となる
3月
しおじり支部 発足
4月
世界大会メモリアル フロアホッケー大会 開催
10月
いいだ支部 発足
11月
第4回夏季ナショナルゲーム・熊本 (アスリート54名、コーチ20名)派遣
2007年5月
佐久支部 発足
10月
第12回夏季世界大会・上海 (アスリート3名、コーチ2名)派遣
2008年3月
第4回冬季ナショナルゲーム・山形 (アスリート45名、コーチ23名)派遣
2009年2月
第9回冬季世界大会・アイダホ (アスリート5名、コーチ2名)派遣
4月
いほく支部 発足
第1回東海・北信越ブロックフロアホッケー競技会開催(8県244名)参加
2010年2月
第1回冬季地区大会 開催
11月
第5回夏季ナショナルゲーム・大阪(アスリート58名、コーチ28名)派遣
2011年1月
第1回東海・北信越ブロック冬季ブロック大会in長野 開催(6県164名)参加
6月
第13回夏季世界大会・アテネ(アスリート3名)派遣
2012年2月
第5回冬季ナショナルゲーム・福島(アスリート44名、コーチ23名)派遣
9月
第3回夏季地区大会 開催
2013年2月
第10回冬季世界大会・ピョンチャン(アスリート14名、コーチ5名)派遣
2014年11月
第6回夏季ナショナルゲーム・福岡(アスリート31名、コーチ13名)派遣
2015年1月
第2回東海・北信越ブロック冬季ブロック大会in長野 開催(7県157名)参加
2015年7月
第14回夏季世界大会・ロサンゼルス(アスリート3名、パートナー1名)派遣
9月
第2回東海・北信越ブロック夏季ブロック大会in愛知 (アスリート77名、コーチ26名)派遣
12月
公益社団法人スペシャルオリンピックス日本・長野となる
2016年2月
第6回冬季ナショナルゲーム・新潟(アスリート37名、コーチ20名)派遣
12月
第1回全国ユニファイドサッカー大会(アスリート8名、パートナー4名、コーチ3名)派遣
2017年3月
第11回冬季世界大会・オーストリア(アスリート4名、コーチ2名)派遣
7月
サッカー・ユース世界大会(The World Youth Cup 通称 Gothia Cup)に出場 (アスリート7名、コーチ2名派遣) 準優勝を果たす
12月
第2回全国ユニファイドサッカー大会(アスリート8名、パートナー4名、コーチ3名)派遣
2018年7月
スペシャルオリンピックス日本・長野 設立20周年記念式典 開催
9月
第7回夏季ナショナルゲーム・愛知(アスリート23名、パートナー1名、コーチ12名)派遣
2019年3月
第15回夏季世界大会・アブダビ(アスリート5名、パートナー5名、コーチ2名)派遣
2020年2月
第7回冬季ナショナルゲーム・北海道 中止
2022年11月
第8回夏季ナショナルゲーム・広島(アスリート9名、パートナー7名、コーチ6名)派遣
2023年6月
第16回夏季世界大会・ベルリン(アスリート5名、パートナー5名、コーチ3名)派遣
2023年11月
~2024年2月
第8回冬季ナショナルゲーム(アスリート25名、パートナー5名、コーチ8名)派遣

※GYS グローバルユースサミット

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